消防隊員が日ごろの訓練の成果を競う大会が24日、県消防学校で行われました。

48回目の開催となった「消防救助技術指導会」は、消防隊員の対応力向上を目的としたもので県内18の消防本部から280人が8つの訓練種目に出場しました。

このうちロープブリッジ救出は建物の間のロープを渡る基礎訓練の技術を競います。

また「ほふく救出」は空気ボンベを背負った状態で狭い通路をくぐり抜け、被災者を安全な場所に搬送するもので早さや正確さに加え隊員どうし連携力が試されます。

会場では隊員の家族や同僚が、声援や拍手を送っていました。