芸能人同士の結婚生活に密着するABEMAオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました』のシーズン5が現在放送中。同番組は、韓国で2008年から約9年間レギュラー放送された大ヒット番組『私たち結婚しました』を日本版にリメイクした、ABEMAオリジナルの結婚モキュメンタリー番組となっている。芸能人同士の期間限定の結婚生活に密着し、結婚式や新居の準備、寝室での様子など、普段見ることができない芸能人夫婦の様子を届ける。

今シーズンでは、乃木坂46の元メンバーで俳優・モデルの堀未央奈とTikTokのフォロワー数が370万人を超え、“ももたく”の愛称でも親しまれる俳優の百瀬拓実、NMB48の元メンバーで歌手・俳優の白間美瑠と俳優の永田崇人の2組が“結婚生活”を送っている。

 過去全4シーズンを通したABEMAでの総視聴数は7000万回を突破し、20代と30代の女性およそ1100万人以上が見届けるなど人気シリーズになった。21年に放送したシーズン1には野村周平とさとうほなみ、白洲迅と堀田茜のペア、シーズン2には浅香航大とトリンドル玲奈、塩野瑛久と足立梨花のペアが登場。そして22年に放送したシーズン3には佐野岳と島崎遥香、中田圭祐と川島海荷のペア、シーズン4には久保田悠来と貴島明日香、瀬戸利樹と紺野彩夏のペアが登場し、放送を重ねるたびに「胸キュンが止まらない」「すべてが尊い」などの反響が多数寄せられた。今回は過去シリーズに登場した8組の芸能人夫婦の“結婚生活最終日”を振り返る。

■シーズン1【野村周平&さとうほなみ】不意打ちキスにおかわりキス

ABEMAでの初シリーズとして、初回放送前から「結婚記者会見」などが話題に。結婚生活最後の日、「バイクに乗ってみたい」というさとうのリクエストで、2人はツーリングデートをすることになった。ヘルメットをぎこちなく被ろうとするさとうの補助を愛おしそうな表情でする野村。そしてバイクに乗ると、さとうは野村の腰に手を回していざ出発。颯爽と走る姿にスタジオからは「もうドラマじゃん、ドラマのワンシーン」とうっとりする声が上がった。

ツーリングデートを終えて家に帰宅した2人は、結婚生活の思い出ムービーを鑑賞し、思い出に浸る。2人で育てたオリーブの木、通称「オリーブン・スピルバーグ」はさとうが引き取ることになり、野村が「じゃあ誓って。ちゃんと育てるって」と言い、さとうもそれに「ちゃんと育てる、約束する」と返した。すると野村から「誓いのチューして」と大胆発言。それを受けて、さとうは「ありがとうございました。幸せにちゃんとしていただきました」と感謝を述べる。そして「3・2・1」のカウントでさとうが野村の頬にキスをしようとした瞬間、野村がさとうの方を向き、キスした。さとうは驚き、笑いながら「そういうこと、できちゃうんだ」と乙女のような表情に。野村は「これが僕なんで」と伝え、2人はお別れのハグをした。

そして屋上から下に降りると、今度はさとうから手を広げ、ハグを求める。ハグを交わした後にさとうが、じっと野村の目をみつめ「不意打ちがムカついたので、ちゃんとしてください」と言い、唇を尖らせた。積極的なさとうの行動に戸惑った様子の野村だったが「うん、まあ、いいよ」と言い、2人は再びキス。さとうは満面の笑みを浮かべた。

【白洲迅&堀田茜】素直に紡がれる感謝の言葉

夫婦生活最終日、白洲と堀田はイチから手作りのラーメンを作ることに。和気あいあいとラーメン作りを進め、想像以上においしかったようで平らげる2人。その後、白洲が2人で漬けた梅酒を飲むこと提案する。そのうちお酒が回った様子の白洲が「いやぁ〜酔っぱらってきちゃったなあ」と顔を左右に降り、堀田が大爆笑するなど、和やかな雰囲気を楽しんだ。

手作りラーメンを食べた後、2人はプレゼントを交換することに。まず堀田が白洲に贈ったのは、蚊取り線香用の皿とクリップ。堀田は、皿の模様が2人で新婚旅行に訪れた際に見たホタルが印象的だったと明かし、そのホタルにみえるということから、この皿をプレゼント。白洲から堀田へのプレゼントはオパールのネックレスだった。「オパールの石言葉っていうのがあって」と話し始め、続けて「俺がぴったりだなって思ったのは(オパールの石言葉のなかに)『忍耐』ってあって、我慢強いって話をしてたから。それで、もう1つの言葉があって『幸福』。茜ちゃんの頑張りがちゃんと報われるように、頑張りすぎなくて済むような幸福が訪れますようにって、ぴったりだと思ってオパールにしたんだよね」と説明。堀田は「泣いちゃう」と感激した様子だった。

白洲の提案で最後は花火をすることに。そこでお互いへの感謝を綴った手紙の内容が披露された。手紙のなかで堀田は「新婚旅行で連れて行ってくれたホタルの景色、ずっと忘れません。本当にステキな時間をありがとう」と感謝。対する白洲は「俺と夫婦になってくれてありがとう」と心のこもった手紙を読み上げた。そして、最後の線香花火の火の玉が落ち、別れの時となった。

■シーズン2【浅香航大&トリンドル玲奈】温泉旅行で“至近距離”イチャイチャ

妻であるトリンドル玲奈のお祝いで温泉旅行にきている浅香夫婦。夜には、安定しない布団の上でジェンガをして2人で賑やかに楽しむ。その後は「じゃあ、普段はしないけどギュウして寝たりしてみる?」と提案し、布団の中で密着して寝ることに。トリンドルが浅香に「寝れそう?」と言って見上げると、浅香もトリンドルを見つめ至近距離。スタジオが「きた!」「チャンス!」と期待するも、浅香はトリンドルの頭をなでなでした。その後もなかなか眠れない様子の2人は、お互いの頬を掴み合いイチャイチャして眠りについた。

そして翌朝、朝食を終えると浅香の運転で家へ帰宅。トリンドルの提案でスカイツリーへ行くことになり、夜景を一望しながら「今日で、終わり」とかみしめる。そして2人は、お互いの感謝を伝えるため手紙を読み合うことになり、トリンドルは「航大、短い時間だったけどありがとう。いっぱいわがままを言ったのに、いつも優しくて、居心地がすごくよかったよ。いっぱい一緒に笑えてうれしかった。何から何まで本当にありがとう。玲奈」と“らしい”言葉で感謝を伝えた。続いて浅香はぎっしりと書かれた手紙を読み始め、「なかなか弱みや悩みを表に出すことはなかったけれど、俺は何があっても玲奈の味方です」と締めくくると、トリンドルは「そんなこと言われたら泣いちゃうよ」と大粒の涙を流した。

【塩野瑛久&足立梨花】信頼関係を築いた2人の切なすぎる別れ

夫婦生活最後の日の朝。2人が荷物をまとめているとインターホンが鳴り、2人で作った夫婦茶碗が到着。個性が光る思い出の茶碗で足立の最後の手料理を味わう塩野。食事を終えると、自宅の鍵を閉めて最後のデートへ。向かった先は横浜の中華街で、グルメを楽しんだり、占いで2人の相性を占ったりとデートを満喫する。そして日も暮れ、ベンチでくつろいでいると、足立が塩野にサプライズプレゼント。「私はこの先温めてあげられないからさ、これであったまって」と指先が冷えやすい塩野のことを思って、手袋を渡した。塩野はうれしそうに「ありがとう」と感謝すると、「今日(手袋を)つけたいけど、これから先は(足立が塩野を)あっためられないから右手だけつけて、左手は繋いでおこう」と粋な発言。そして「俺もね、梨花を連れていきたいところがある、ついてきて」と言い、足立と手を繋いだまま自分のコートのポケットに入れ歩き出す。

少し歩きマンションに足を踏み入れると、塩野は「ここからは目隠ししようかな」と足立の目を自分の手で隠す。そして部屋の中には結婚生活中に塩野が撮影してきた足立の写真が展示されていた。写真には塩野が1つずつにタイトルをつけていて、2人で展示してある写真を懐かしむ。そして最後に塩野が用意していたのは、四角いフレーム。「最後に2人でここで写真を撮ります、これが最後」と言い、『最後の一枚』というタイトルの最高の笑顔を写真に収めた。

別れの時まで、あと10分。2人は観覧車を見ながら思い出を振り返る。刻一刻と近づく別れの時。足立は「寂しくなっちゃう。だから別れって嫌なんだよね」とつぶやき、「ダメだ、あげられない顔」と塩野の腕の中で大粒の涙。塩野は足立の頭をなでなでとしながら優しい声で「いい時間だったね」と伝える。すすり泣く足立に「俺には心開いてくれた?」とたずねると、足立は「うん」とうれしそうに一言。「ありがとう、またね」と言い、「せーのっ」の掛け声で2人は互いに反対方向を向いてお別れをした。

■シーズン3【佐野岳&島崎遥香】別れ際の意外な行動に胸キュン

結婚生活最終日、佐野主催の個展を訪れた島崎に、佐野が「1枚だけぱるちゃんに描いた絵がある」とサプライズ。鏡を絵の中に取り入れて自分の姿が絵の中に映る作品で、「お花もきれいだけど、(鏡を見て)お花よりもっと綺麗な人見つけた、みたいな…」と照れくさそうに島崎を褒めながら作品を紹介した。

さらに、北海道旅行で作ったビールグラスとかき氷用の器が自宅に到着。夫婦最後のデートとして、手作りグラスでお酒を飲むために酒蔵に向かった2人。夫婦で最後の乾杯を交わし、おいしそうにビールを飲み干す佐野の様子を、島崎は妻らしい優しい目で見つめていた。

そして夫婦のお別れの場所として、島崎が好きな橋を訪れる。夕暮れの景色を眺めながら別れを惜しみ、感謝の気持ちをお互いに述べた。島崎は「お互いの人生の中で、貴重な印象に残る思い出、経験になったんじゃないかな」と振り返り、佐野は「時間が足りないなって思った」と正直な気持ちを告白。結婚生活の始まりに感じていた不安も打ち明けながら、「こんなにうれしいって思うことも想像してなかったから、自分でもびっくり。俺、結構しっかり、ぱるちゃんにくらってたんだなって」と夫婦としての気持ちの変化を涙を浮かべながら正直に吐露した。

「じゃあまたいつか。元気でね」と互いに手を振り、それぞれ別の方向へ歩いていく2人。少し歩いた後、島崎が振り返って「おーい!またねー!元気でねー!」と大きな声で叫び、笑顔で大きく手を振る場面も。意外な行動に、佐野は振り返って手を振り返すものの、また涙をこらえる表情に。相反する表情に見えつつも、お互いを思いやったバランスの良い夫婦関係を締めくくった。

【中田圭祐&川島海荷】不意打ちバックハグ&“再会キス”

愛車・スタタボで海に到着すると、川島は「最後に来れて良かった」と話し、念願の海デートにご満悦。海を眺めながら思い出を振り返っていると、川島は切ない表情になり、近づく別れを惜しむ様子が見られた。さらに帰宅後には、中田が川島へサプライズプレゼントを用意。デートの度に中田が撮影した川島のさまざまな表情の写真が、手作りのアルバムの中にたくさん収められていた。心のこもったアルバムを受け取った川島はうれしさを抑えきれず中田に思わずハグ。そしてこの時のことを振り返り、「自分のことを見てくれていたのかなと思って。なんか泣けてきちゃった…」と思わず涙を見せた。

別れの場所として、2人は東京の夜景が一望できるビルの屋上に。夜景を見つめながら互いの手を握り、いつもとは違う少ししんみりした雰囲気になる2人。中田は「こんなに悲しくなるんだね。本当にうみちゃんと出会えてよかった」と真っすぐな思いを告白。川島は目に涙を浮かべながら、「こんなに愛おしい気持ちにさせてもらったり、寂しい気持ちになったりするんだなと思って。そんな気持ちにさせてくれてありがとう」と素直な気持ちを語った。そして中田が「大好きですって思いました」と話すと、川島も「私もです」と答え、キスを交わした。最後に立ち上がって離れる瞬間には、別れを惜しむかのように再びハグを交わす2人。そして握った手を寂しそうに離し、「バイバイ、ありがとう」と互いに手を振って別れを迎えた。

別れの後、新婚旅行の最後の夜にお互いに向けて書いた手紙を、それぞれ1人で読むことに。中田が川島に送った手紙には、結婚生活初日の緊張の思い出から辿ったたくさんの思いが綴られていた。一方で川島が中田に送った手紙には、「気がつくと魅かれている自分がいた」という思いをはじめ、結婚生活で照れることが多かった川島が素直な気持ちを吐露。最後に「けいぴーが旦那さんで本当に良かった」という思いを綴り、結婚生活ではぐくんだ愛情への感謝の思いを伝えた。

その後、「手紙を読んだ感想を、最後にもう一度だけ会って相手に伝えてあげてください」という最後の「ラブミッション」のもと、シリーズ初となる別れの後の再会をすることに。川島は、先に屋上に到着していた中田の背後にこっそりと近寄り、元気よく飛びついて不意打ちハグ。涙ながらに別れたばかりであるものの、思いが溢れた川島から中田の首に手を回し、再びキスを交わす場面も。最後は明るい雰囲気でハグをしてグルグル回りながら、「こういう終わり方もありなんだね」と、けいうみ夫婦らしい様子で結婚生活に幕を閉じた。

■シーズン4【久保田悠来&貴島明日香】約20秒間の溺れるような濃厚サヨナラキス

結婚生活最終日の思い出として、これまで度々2人で作ってきたカレーを最後にもう一度作ることに。満足げに食べ終えると、残された5時間に焦りを感じながらも精一杯結婚生活を楽しむことにした。「飲むしかないか!」と駆け込んだのは、赤ちょうちんが光る居酒屋。カウンターに座ってこれまでの2人らしくハイボールで乾杯した。「飲みながら楽しまなきゃ。楽しいでしょ?いつも」と話す久保田を、何も言わずとろんとした目で見つめ、1人微笑む貴島。時折寂しそうな表情で互いを見つめ、夫婦の時間を楽しみながらも迫る結婚生活の終わりを惜しむ2人。

最後のラブミッションに従って午前0時を前に別れの場所にたどり着くと、きらめく夜景を眺めながら、缶チューハイを片手に結婚生活の思い出に浸る。「寂しいなぁ」「明るく終わりたかったんだけど」と震える声でつぶやいた貴島は、別れの寂しさをこらえきれず思わず涙をこぼしてしまう。久保田は最後まで年上夫らしく振舞おうと「大人、今(涙を)耐えてるから」と笑って言い訳をしながらも、初めての涙を見せる場面も。

いよいよ別れの時間のため、夜景を見ながら座っていた場所から立ち上がると、久保田が涙を見せる貴島を包み込むようにハグ。「頑張ってね」と、これから再び別の道を歩む貴島に優しく声をかける久保田。そして別れを惜しみながら再び見つめ合うと、久保田が貴島の頬に手を添え、約20秒間にわたる濃厚なキスを交わした。

【瀬戸利樹&紺野彩夏】言葉を唇でふさぐ“強引キス”

結婚生活最終日を迎えて新居の片づけをしていると、瀬戸が思い出の品々を持って行きたいところがあると提案。2人はセルフフォトスタジオを訪れ、思い出の品々とともに記念写真を撮影した。そして最後に瀬戸が紺野にサプライズで手渡したのは、一輪の赤いバラ。瀬戸は「バラで始まったから、バラで終わりたい」と語り、結婚生活初日のプロポーズの時にバラの花束を紺野に渡したことを回顧。“あなたしかいない”という意味が込められていることを明かすと、紺野はうれしさがこみあげて思わず瀬戸にハグした。

夜が訪れ、別れの時間が迫ってきた2人は公園で最後の時を過ごすことに。紺野は「今日、うまく気持ちを伝えられるか分からなかったから、手紙を書いてきました」と瀬戸への最後の手紙を準備していた。手紙を読むにつれて、「泣かないで、お別れしようと思ってたんだけど…」と声が震える紺野。涙ながらに手紙を読み終えた紺野を瀬戸は優しくハグ。そして瀬戸も我慢していたものの、思わず涙を見せる場面も。そして瀬戸からも紺野へ、夫婦で始めた交換日記に思い出の写真と手紙をしたためていた。そこには紺野への感謝と愛とともに別れを惜しむ言葉も。再びハグをしながら、互いの涙を拭い合う2人だった。

別れの場所に着いた2人は、最後に別れを惜しむハグを交わした。離れたくない気持ちがあふれ出す中、「最後に…」と何か言いたげな様子の紺野。そして「チューして」と瀬戸の顔を見上げて言いかけた瞬間、瀬戸が紺野の顔に手を添え、唇をふさいで男らしい強引キス。そして紺野からお返しキスも。最後にもう一度キスを交わし、感謝の言葉を伝え合った2人だった。

堀未央奈と百瀬拓実、白間美瑠と永田崇人による“結婚生活”は、毎週金曜23時よりABEMAで最新話を無料放送中。“元アイドル妻”とそれぞれ年上・年下夫たちが織り成す、胸キュン溢れる2組の夫婦の結婚生活の行方をお楽しみに。

シーズン5【堀未央奈&百瀬拓実】【白間美瑠&永田崇人】
毎週金曜夜11時よりABEMAで最新話を無料放送中。“元アイドル妻”とそれぞれ年上・年下夫たちが織り成す、胸キュン溢れる2組の夫婦の結婚生活を追いかけている。