俳優・歌手の木村拓哉が主演するテレビ朝日開局65周年記念の木曜ドラマ『Believe−君にかける橋−』(毎週木曜 後9:00)第1話の見逃し配信再生数が200万回を突破した。

 先週放送の第1話では冒頭から、主人公・狩山(木村)が会社を守るため、自らが設計した橋の崩落事故で全責任を被り、服役することに。さらには誰が敵で、誰が味方か。どこまでも不穏な人間関係が各所で展開される中、狩山の妻・玲子(天海祐希)が余命いくばくもないことも判明し……。

 視聴者の想像をはるかに超えた物語を矢継ぎ早に展開し、度肝を抜いた第1話は個人6.8%、世帯11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の好視聴率を記録。さらに、放送後も『Believe』旋風は加速の一途をたどり、初回見逃し配信再生数も200万回を記録した(本日時点で210万回 ビデオリサーチにて算出/4月25日〜4月29日)。

 反響が鳴り止まない『Believe』。実は、完成した第1話を見たキャスト陣もさらにギアを上げていた。なんと「第1話でかなりエンジンがかかりました。もっともっと、もっともっと! 楽しいもの、面白いもの…皆さんに『うわっ!』と驚いていただけるものを最後まで作ろうと思った」と声を弾ませる座長・木村が音頭を取り、竹内涼真&小日向文世&天海祐希と膝を交えた“緊急ネタバレ!?座談会”を開催。その模様がきょう4月30日午後9時にテレビ朝日公式YouTubeチャンネルにて公開される。

 座談会では、「僕らが現場で感じているバイブスが今後、完璧にリンクする瞬間が来るんじゃないかなと感じました」(竹内)、「すごく新鮮! こういう木村くんを見たかった。あんな柔らかい天海さんも、久しぶりに見た」(小日向)、「木村さんの生命力が随所に光っている。狩山は誰かのために、何かのために…という思いが強いから、彼が動くと爽やかな風が吹く感じがして、すごく好き!」(天海)など、第1話の熱い感想が続々と明かされることに。

 さらに、実は台本には書かれていなかった(!?)視聴者の心を秒で奪った“狩山と玲子のハグ・シーン”の誕生秘話も、満を持して披露。一方、竹内が「こんなに近くにいるのに、なんで遠いんだろう…って切なくなった。マジで好きなシーンです!」と力説する、刑務所での夫婦面会シーンについても、4人のトークが弾む。

 ここでしか聞けない撮影秘話に加え、今回は天海が「こればっかり精度が上がってる(笑)」という十八番=黒柳徹子のモノマネを披露し、木村と共に『徹子の部屋』も再現(!?)緩急自在、もはや見どころしかない緊急座談会は必見だ。

■第2話(5月2日放送 ※10分拡大スペシャル) あらすじ
 すべては会社を守るため――社長・磯田典孝(小日向文世)に懇願されるがまま、「龍神大橋」建設現場崩落事故の“真の原因”を隠ぺいして全責任を被り、実刑判決を受けてしまった狩山陸(木村拓哉)。しかし、妻・狩山玲子(天海祐希)ががんを患い、出所する頃には帰らぬ人となっているかもしれないと知った彼は一念発起! 弁護士・秋澤良人(斎藤工)に再審の相談を持ちかけたのだが…。

 無実の罪を晴らす鍵となるのは、狩山が信頼する部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)にこっそり託していた“決定的な証拠”だ。しかし、南雲は「何も話すことはない」と告げたのを最後に、秋澤からの電話連絡をことごとく無視。再審への道のりは険しさを極めていく。そんな南雲の様子を婚約者・本宮絵里菜(山本舞香)も不審に思い…?

一方、狩山のことを執拗に調べ続ける警視庁捜査一課の刑事・黒木正興(竹内涼真)は、玲子に接触。さらに、狩山が収容されている「国立刑務所」の刑務官・林一夫(上川隆也)のもとにも訪れ…。

日に日に追い詰められていく狩山。そんな中、彼は何としても真実を明らかにするため、ある計画を立てるが…!?