タレントの藤本美貴が、10日放送のTBS系バラエティー『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(後8:55)に出演。芸能人生一番の大ピンチを振り返った。

 ソロ&モーニング娘。のメンバーとして人気絶頂だった藤本だったが、2007年、世間を騒がせた庄司智春との熱愛報道が。モーニング娘。5代目リーダー就任からわずか25日後の出来事だった。

 突如事務所から呼び出された藤本は、マネージャー陣から庄司との熱愛を伝える記事を見せられ「事実ですか?」と確認されて、認めた。藤本は、当時を「今自分があるものがどうなっていくんだろう、目の前の自分に起きていることでいっぱいいっぱい」と振り返る。アイドル人生最大のピンチだった藤本は、自身の直感を信じて「私、別れませんから。モーニング娘。を脱退します」と事務所に宣言した。

 交際について伝えた際のメンバーからの反応については「シーンでした」とコメント。その後、グループを脱退した藤本に待っていたのは、半年間の謹慎生活だった。それを経て仕事に復帰するも、アイドル時代のファンを失い、1からのスタート。地方のCDショップをめぐる営業を行う日々で、国民的アイドルから一転することになった。VTR後のトークで、藤本は庄司について「やさしいし、私を大好きでいてくれる」と打ち明けた。