子どもが自動車の中に長時間取り残される事故が発生することがあります。そんな中、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)が、万一の場合に備え、力が弱い子どもでも簡単に車のクラクションを鳴らす方法について、Xの公式アカウントで紹介しています。

 警視庁の担当者は、「わが家では、もしもの時のために子どもにクラクションの鳴らし方を教えていますが、力の弱い小さな子どもでも簡単に鳴らせた方法を紹介します」とXに投稿。「水筒の底で押す」「両手でハンドルを持ち、お尻で押す」といった方法を画像で紹介した上で、「小さなお子さんがいる方は、試してみてはいかがでしょうか」と勧めています。

 今回の警視庁の投稿に対し、Xでは「ためになる」「大事なことですね」「痛ましい事故を防ぐために、普段から教えておきたいですね」などの声が上がっています。

 保護者が子どもと一緒に車に乗る際は車内に取り残さないよう、注意するのが大事ですが、万一の場合に備え、子どもにクラクションの鳴らし方を教えておくとよいかもしれません。