WAKUWAKU(東京都品川区)は、同社が運営する合宿教習所斡旋サービス「合宿免許さぽっと」で、能登半島地震からの復興を応援しようと「おいでよ石川!! 合宿免許プロジェクト」を始めた。

 同社によると、地震で大きな被害がなかった地域や、既に合宿免許の受け入れができるようになっている地域も、風評被害によって観光客や教習所利用者の数が減少している。そこで「石川県を訪れること」が支援につながる、としてプロジェクトをスタートさせた。

 通常の合宿免許は、教習を集中的に取れる免許取得までの「早さ」、通学免許と比べた時の「安さ」、地元から離れた地域で一定期間生活する「楽しさ」を売りにしているが、同プロジェクトは、「復興の一助を担う」という新たな意味と価値を提供する、としている。

 合宿免許さぽっとを通じて石川県の提携教習所に入校すると、復興支援金として、同社が教習所に1人当たり4000円を送る。対象は、4〜8月の入校生。