去年、宮城県内を訪れた観光客の数は6824万人と、コロナ禍前を上回り過去最多となりました。

県によりますと、仙台・青葉まつりなど、大規模なイベントが通常規模で開催された去年、県内を訪れた観光客の数はおよそ6824万人と過去最も多くなりました。
前の年よりおよそ1100万人多く、新型コロナの感染拡大前の2019年と比べても28万人増えました。

去年は「全国都市緑化仙台フェア」など、新たなイベントが開催されたことも、観光客の増加につながったとみられています。

松島海岸エリアの観光客は前の年からおよそ83万人増え、仙台城跡と瑞鳳殿エリアでは、およそ51万人増えました。