MCに阿川佐和子、進行に飯尾和樹(ずん)を迎えて送る『日曜マイチョイス』。

このたび同番組がレギュラー化し、本日4月14日(日)に初回が放送される。

来たる人生100年時代。主に50代以上の方たちをターゲットに、人生の後半戦を「どう生き延びるのか?」ではなく「人生を豊かに楽しむ方法」を提案する同番組。

50代以上のアクティブシニアの方々が熱中している趣味に芸能人が挑戦するほか、芸能人自らが熱狂するアクティブな活動を「マイチョイス」としてロケで紹介する。

記念すべき初回放送は、『路線バスで寄り道の旅』とのコラボ企画。

直前にもバス旅をしていた徳光和夫&田中律子が突然ゲストになり、『日曜マイチョイス』でもそのまま路線バスで旅を続けて、4人がぶらり旅をしながら行く先々で俳句を詠む“俳句旅”を繰り広げる。

桜満開の鎌倉路をバスで巡り「春の季語」で対決していく。

◆阿川の作品に徳光が大感動!

まず一行が向かったのは、1869年に明治天皇の勅命によって創建された鎌倉宮(大塔宮)。

すでに「眠い…」という徳光だが、バスの中で阿川と冗談を言い合い、息ピッタリの仲睦まじい様子を見せる。

鎌倉宮(大塔宮)で有名なのが、盃を大きな石に投げつけて厄を払うという“盃割り”。

さっそく4人は盃を“厄割り石”と呼ばれる巨石にぶつけるが、はたして上手に割ることができたのか?

ここで、徳光がまさかの趣味の競馬にまつわるお祈りを。それぞれがお祈りしたこととは?

そして、鎌倉宮(大塔宮)で、阿川、飯尾、徳光&田中チームの3組は一句詠むことに。

それぞれの出来栄えを、大正・昭和初期に俳句の門戸を大きく開いた高浜虚子の曾孫である俳人・星野高士さんが評価。

3組にランキングをつけ、最下位の者は星野さんを含めた全員にあんみつをご馳走するというルールが設けられる。

誰よりも先に仕上げたのは阿川。「あんみつ食べよ!」と自信満々だが…。

はたして、季語「さくら」を用いた俳句で、星野さんのお眼鏡にかなう者は誰なのか?

また、バスの車中では、『路線バスで寄り道の旅』で11年の付き合いとなる徳光&田中の知られざる関係性で盛り上がる。

続いて一行は、豊かな自然の中にそびえるローストビーフの店で舌鼓。

「食べたことのない味」(徳光)、「ジューシー!!」(田中)とご満悦だが、ここで一句。

もちろん、星野さんのジャッジで最下位の者は、こちらの店の全員分の食事代を支払うことになる。

それぞれ好きな季語で詠むということだが、食事が魅力的すぎて誰も聞いておらず…。

その後は各々が渾身の一句を詠むが、徳光は阿川の作品に唸ることに。

一方、徳光の作品には阿川&飯尾から物言いが。いったい何が?

そして食事代を支払うのは、はたして?