5月1日(水)の『くりぃむナンタラ』では、ドッキリ企画「もうええわを言わない相方たち」が放送された。

漫才の締めワード「もうええわ!」をツッコミが言わなかったら、ボケの相方はどんな反応をするのか?

ツッコミの大切さを再認識してもらう番組恒例の人気企画だ。

今回は『M-1グランプリ2023』ファイナリストのマユリカ・阪本がターゲットとなり、意外な顔を見せる場面があった。

◆終わらない漫才にパニック!

普段からネタを書いている阪本に邪険に扱われているという相方・中谷。

「名前で呼ばれずに『豚』と呼ばれています」という言葉からも、阪本に感謝されていない様子がうかがえる。

そんな2人は、おば様キャラに扮して井戸端会議をするというネタを披露した。

阪本の「楽しかったわ」という言葉をきっかけに、中谷が「こんなんちゃうやろ!もうええわ」とツッコむのがオチだ。

中谷は「スベったり予測外のことが起きたときに元々悪い顔色がより白くなる」と相方について明かし、「たぶん今日は“発泡スチロール”までいくんじゃないか」と冗談交じりに予想した。

いざ本番がはじまり、いつも通りネタを披露した2人。

オチのくだりに差し掛かったところで、阪本が「楽しかったわ」と言うが、中谷から最後のセリフが出てこない。

驚いた阪本は、中谷が締めワードを忘れたと勘違い。アドリブで漫才をつづけながら「楽しかった」と何度も繰り返し、中谷に締めワードを思い出してもらおうとする。

もちろん中谷は素知らぬ顔だ。

動揺した阪本はなんとか漫才をつづけるが、次第に中谷の予想通り顔面蒼白に…。

別室でモニタリングしていた有田は、「なぜこいつはこれを終わらないんだ」とうろたえる阪本の気持ちを笑いながら代弁する。

やがて無理やり「ありがとうございました」とネタを終わらせようとするが、これも中谷に拒否され、地獄のような状況に…。

どうしようもなくなった阪本は、中谷の脇を小突いて小声でつぶやきはじめる。

「何してんの」「ヤバい。マジで…」

必死に訴えるその表情は、余裕ゼロ。

これにはスタジオ大笑いで、櫻坂46の中嶋優月にいたっては「小声で聞こえてたのが怖かった」とドン引きしていた。