4月期の民放連続ドラマ初回の見逃し配信再生数で第1位を獲得するなど、記録的な大ヒットとなっている石原さとみ主演のドラマ『Destiny』。

5月14日(火)には第2部初回となる第6話が放送され、野木真樹(亀梨和也)が被疑者となった放火事件に対し、SNS上では“考察”する声が多く投稿されている。

◆真樹は本当に放火犯なのか?

前回第5話、20年前の「環境エネルギー汚職事件」の“真実”が記録されたボイスレコーダーを聞いた西村奏(石原さとみ)と真樹(亀梨)。

自殺した奏の父・辻英介(佐々木蔵之介)を追い詰めたのが自身の父・野木浩一郎(仲村トオル)だったと知った真樹は、その父のいる実家を訪れた。

するとその後の場面では、真樹の実家が火事に…。真樹は警察に“自分が放火した”と話し、衝撃的な展開で第1部は幕を閉じていた。

第2部初回となる第6話では、放火事件の被疑者となった真樹が、検事である奏の取調べを受けることに。

真樹は罪を認め、父の浩一郎と口論になり、近くに置いてあったライターを投げてカーテンに火が燃え移って火事になったと供述。しかし、奏が口論の原因を聞くと、「黙秘してもいいですか?」と口をつぐんだ。

そして、奏らが捜査を進めると、実家の表のガレージからポリタンクの焼け残りが見つかり、ガソリンの成分が検出される。さらに近所では怪しい男の目撃情報も上がっていたほか、浩一郎は5年前に喫煙をやめていたという情報も。

奏は再び真樹と対峙し、火元が屋外である可能性を指摘。すると真樹は、「もっと燃えればいいと思って、外に出たあとガソリンをまきました」と供述を変える。しかし奏が「(ガソリンは)あなたが用意したものですか?」と問い詰めると、またも「黙秘します」と返答した。

自白していながら、核心の部分について聞かれるとはぐらかす真樹。この展開に、ネット上では“考察”が大盛り上がり。

「どうなっちゃうんだろ真樹と奏…犯人別にいるの?」
「真樹がかばいたいと思う人って…あの仲間ぐらいしかいないと思う」
「あの議員秘書じゃないの?」
「犯人が貴志だとしたらそれを見た真樹が奏を悲しませないために自分がやったと言ったとも考えられる」
「父親自身が火をつけたとも捉えられる?」

など、さまざまな予想の声が投稿されている。

第2部の軸となりそうなこの野木邸放火事件は、どんな展開を迎えるのか。