エンターテインメントプロレス「アクトレスリング」と、舞台演出にプロレスの要素を取り入れた「アクトリング」の二本の柱で活動をしている『アクトレスガールズ』が、ロッシー小川氏が新たに立ち上げる団体『マリーゴールド』に参戦表明した元アドバイザー風香氏、および6選手の退団について、公式の告知を16日に修正発表した。

前日に行われた退団に関する声明が取り下げられ、「昨日の退団のご報告文の中に、一部、事実と異なる内容が含まれている可能性がある事が判明したため、一度本文を取り下げをし、再度、確認後に改めてご報告させて頂きます。誤った事が含まれた可能性のある内容でリリースし、関係者へご迷惑をおかけした事をお詫び申し上げます。」と謝罪。

また16日の団体公式Xでは【ご報告】と題し、「事実確認をし内容を訂正致しました。ご一読宜しくお願い致します。関係者、ファンの皆様にご迷惑、ご心配をお掛けしました事をお詫び申し上げます。」とポスト。

これに対し風香氏は17日、自身のブログで、「坂口代表と話させていただきました。何があっても、傷つけた事実はかわらないので、退団発表がでるまでは我慢、黙、我慢、黙と耐えていましたが、さすがに…ですが、いろんな勘違いや誤解もあったことも分かりました。」と切り出すと、続けて「消えた部分はそういうことです。(補償問題や他選手への引き抜き等)4月12日に伝えて14日が最後になったことは事実ですが、経緯は全く違います。こちらからではありません。証明できるものもあります。でも、嘘ではなく、本当に代表はその時の記憶が曖昧なのだと思います。そのくらいショックを与えたのは事実なので…だから、責めてほしくもないです。」と書いている。

そして「次に18日のアクトレスタイムも青野未来、澄川菜摘が出て私がプロデュースするはずでした!こちらもLINEの記録が残っています。でも、14日の夜中だったかな?(日付は15日)全体LINEで何も聞かされずカード変更されました。その点もあまりにも違いすぎます。でも、これに関しては、ある選手の勘違い?伝え間違え?でおこった認識のズレということが分かりました。混乱はおきましたが、間違いなく悪気はないので今となってはしかたないし、本当のところは分からないので💦なので、青野未来、澄川菜摘が決まったカードを投げ出したというのは全く違います。一方的に14日までなんて言ってないこと、18日の準備もしていたこと。青野未来、澄川菜摘の判断でカードが変わったわけじゃないこと。そのふたつは訂正させていただきます。その上で、今後私は誠心誠意謝罪をさせていただきたい、代表からは今後の話をしたいと言っていただいています。もう裏のゴタゴタを出すのは最後にしたい…」と文章を締めた。

互いに認識の違いが浮き彫りになった今回の退団劇はどのように収束を見せるのか。