花巻東高から米スタンフォード大に進んだ佐々木

 岩手・花巻東高で高校通算140本塁打を記録し、米国の超名門・スタンフォード大学に進んだ佐々木麟太郎内野手。実戦形式の練習で放ったバックスクリーン直撃の特大弾に、米国のアナリストも「本物だ」とびっくり仰天。更に米ファンからも「なんて爆弾だ」「この球は650フィート飛んだのか」と驚きの声が並んだ。

 佐々木の本塁打に驚いているのは、大谷翔平を溺愛するアナリストとして知られ、米国の専門局「FOXスポーツ」で活躍するベン・バーランダー氏。自身のXで動画を公開し、高校通算140本塁打の実績を紹介しつつ「スタンフォードの紅白戦に出場し、バックスクリーン直撃の球を放った」「リンタロウ・ササキは本物だ」と怪物ぶりを伝えている。

 映像は佐々木本人が28日にインスタグラムで公開したものと同じもの。実戦形式の練習に出場する機会があったようで、特大弾について「自分の長所をさらに伸ばせるよう全力を尽くします」と英語で意気込んだ。

 これに米ファンからは「このボールが落ちることはあるの?(笑)」「野獣だ」「なんて爆弾だ」「この球は650フィート飛んだのか」などと驚きの声が続出した。日本のドラフト1位候補でありながら、米国の大学へ進むという新たな道を選択。米大リーグでは大谷翔平投手らが活躍中だが、佐々木はこれからどんなプレーで野球の本場を驚かせるだろうか。

(THE ANSWER編集部)