新日本プロレスは5月3日(金・祝)、福岡国際センターにて『レスリングどんたく 2024』2連戦の初日を開催した。

『レスリングどんたく 2024』
日時:2024年5月3日(金・祝) 16:30開場 18:00開始
会場:福岡・福岡国際センター
観衆:2,440人

セミファイナル(第8試合)では辻陽太とデビッド・フィンレーのスペシャルシングルマッチが行われた。

『NEW JAPAN CUP2024』覇者として新時代の扉を開けた辻陽太と、BULLET CLUBのリーダ−としてその実力を開花させたデビッド・フィンレー。

前哨戦でも激しくぶつかり合った両者が、一騎打ちでもスパーク。

フィンレーのインサイドワークを駆使したラフファイトに辻も応戦。

試合が終盤に差し掛かるとフィンレーが掟破りのジーンブラスターを繰り出した。

すると辻もPrima Noctaで対抗して見せた。

最後はジーンブラスターを狙った辻に対し、フィンレーがシレイリで殴打し、パワーボムの連発からオーバーキルを炸裂させ勝利を奪った。

<試合結果>

▼セミファイナル(第8試合) 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ
辻陽太 ×
vs
デビッド・フィンレー 〇
22分22秒  オーバーキル→片エビ固め


■試合後バックステージコメント

フィンレー「どうだ! どうだ!? 俺が言っていたのは『NEW JAPAN CUP』の決勝戦についてだ。証明したぞ。俺がずっと言い続けていたこと。真の『NEW JAPAN CUP 2024』の勝者は、The Rebel! ボス・ドッグ! 残忍な王! BULLET CLUB史上最高のリーダー! 初代IWGP GLOBALヘビー級王者でもあるこのデビッド・フィンレーだ!
さて、おまえは口の減らないヤツで、生意気なことばかり言い、馬鹿げた笑い顔を浮かべている。俺が言ってきたことを理解しているか? ゲームにはレベルがあるのだ。おまえは俺よりも年上だと言っていたが、だから何だ! 俺はリングの1番下のロープにぶら下がりながら歩くことを学んだ。
生まれた瞬間からこのビジネスにかかわっている。プロレスのために育てられたのだ。俺と同じレベルの人間は他にはいない。わかったか? このことは、あらゆるゴールド(ベルト)を持っているヤツらには残念なお知らせだな。俺がそのベルトを取りにやってくるからだ。背後に気をつけることだな」

※辻はノーコメント

<写真提供:新日本プロレス>