宮古島で男性が頭を切りつけられる 殺人未遂容疑で漁師の男逮捕

男は「逮捕事実は間違っている」と容疑を否認しています。5月7日の夜、宮古島市の飲食店で知人男性の頭を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして、警察は漁師の男を逮捕しました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、宮古島市に住む漁師、伊良波真作容疑者(64)です。

警察によりますと伊良波容疑者は、5月7日午後11時20分ごろ市内の飲食店で客として居合わせた60代の知人男性の頭を店の包丁で切りつけ、殺害しようとした疑いがもたれています。

切りつけられた男性は、会話ができる状態で病院へ搬送され命に別状がないということです。男と被害者は顔見知りで、事件当時、別のグループで来店し酒を飲んでいましたが、その後、2人は、何らかの理由で口論となり男が店を出たところで被害者の頭を切りつけ、その場から立ち去ったということです。

警察の調べに対して伊良波容疑者は「逮捕事実は間違っている」と容疑を否認しています。警察は犯行の動機などを詳しく調べています。