6月16日に投開票が行われる県議会議員選挙を前に、県警本部と各警察署に選挙違反取締本部が設置されました。

6月7日に告示、16日に投開票される県議会議員選挙に向けて、10日、県警本部と県内14の警察署に選挙違反取締本部が設置されました。10日から1800人態勢で買収やなりすまし投票、道路や私有地へののぼり旗の掲示などの違反取締りを行います。

10日は臨時会議も開かれ各警察署の署長や担当警察官43人が出席して取締りの注意点などを確認しました。

鎌谷陽之本部長は「選挙が公正に行われ、民意が正しく政治に反映されることは民主主義の根幹をなすもので、厳正公正な選挙実現を図るため万全を期して欲しい」と激励しました。

県議選をめぐっては3月19日からきょうにかけて25件の文書掲示違反が確認され、警察が警告を行っています。