2025年、広島県福山市で開かれる世界バラ会議で、「記念バラ」の候補が初めて審査されました。
![](https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/8/b/-/img_8b3f3fe24144a0bcb6f09fc3560b2a72878720.jpg)
審査会場となる福山市園芸センターの花壇では、地元を含む国内のほか、イギリスやフランスなど5つの国の個人や企業が応募した38の新品種のバラが咲きそろいました。
バラは2023年2月、愛好家たちによって植え付けられました。審査は、5月20日から26日まで、バラの研究者らが病気や害虫への耐性、▽花弁や花の自然落下、▽花の美しさなどを評価しました。
![](https://newsdig.ismcdn.jp/mwimgs/1/1/-/img_119d5c5cd256898a1f860feb300ad6c2877128.jpg)
24日の審査に訪れたのは、ローズ・ガーデン・デザイナーの 平岡誠 さんです。
平岡誠 さん
「丸い感じになっているというのがすごく評価できますね」
審査は10月と来年の世界会議直前の5月にも行われます。結果は世界会議の中で発表され、最優秀賞に選ばれた品種が「記念バラ」になります。