2024年4月18日、韓国・イーデイリーは「日本で強い地震が発生し、韓国でも揺れが確認された」と伝えた。

17日午後11時14分ごろ、愛媛県と大分県に挟まれる豊後水道を震源とする地震が発生し、愛媛県愛南町と高知県宿毛市で震度6弱を観測した。震源の深さは約39キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・6と推定されている。津波は観測されなかった。

記事によると、釜山や慶尚南道など韓国の一部地域でも「揺れを感じた」という通報が多数寄せられた。韓国気象庁によると、消防当局への通報は140件に上った。通報内容は地震に関する質問や「揺れた」と報告するものがほとんどだったという。なお今回の地震に伴う韓国内での被害は確認されていない。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「日本に台湾にフィリピン…。最近大きい地震が相次いで発生していて不安」「大地震の前兆だ。韓国も安全地帯ではない」「釜山の高層マンションは危険かも」「地球が病んでいるみたい。異常気象により世界各地で豪雨、猛暑、大雪、頻繁な地震、PM2.5が発生している。子どもたちの世代が心配」などの声が上がっている。

また「揺れて驚くのは分かるけど、被害もないのになぜ119番通報するの?出動して地震を防いでくれと?」「人間より敏感な地震計が監視しているのだから、揺れたと報告する必要はない。むやみな通報は消防職員を疲れさせるだけだ」と指摘する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)