米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は20日、自身の微博(ウェイボー)を更新し、中国の人気俳優ジェン・カイ(鄭愷)とのツーショット写真を投稿。一緒に上海の外灘を散歩し、伝統的な上海の朝食を楽しんだことを明らかにし、「この素晴らしい街に戻ってくることができていつもとても幸せです」と記した。


クック氏をめぐっては、中華圏で57店舗目、上海で8店舗目となるアップル直営店「Apple 静安」のグランドオープン(21日)に出席する可能性が中国で報じられていた。クック氏は昨年3月、新型コロナウイルス禍以降では初めてとなる中国訪問の際にも上海を訪れている。



クック氏の投稿に対し、中国のアップルファンなどからは「ようこそ上海へ」「クック氏は中国に最も頻繁に来てくれる米テック企業のCEO」「明日お会いできるのを楽しみにしています」「新製品発表会を(同社本社のアップルパークではなく)中国で開催してくれたらうれしい」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/柳川)