[ドバイ 23日 ロイター] - バーレーンのハマド国王は23日、プーチン・ロシア大統領と会談し、バーレーンとイランの国交再開を延期する理由はなく、イランとの関係改善を楽しみにしていると述べた。国営通信が伝えた。

バーレーンは、人口の多数を占めるイスラム教シーア派の国民をイランが刺激し、スンニ派の王室に対する反発を扇動しているとして長年非難してきた。

バーレーンは米海軍第5艦隊の本拠地で、イエメンでイランと同盟関係にあるフーシ派による紅海の船舶攻撃を受け、米国と英国が今年行ったフーシ派攻撃を湾岸諸国で唯一支持した。