レモネードを配って小児がん研究のための支援金を募る「レモネードスタンド活動」が、岡山市北区で行われました。

(参加者)
「小児がん支援に募金をお願いします」

RSK

レモネードスタンド活動は、アメリカで小児がんを患う少女が、「仲間のために治療方法を見つけてもらおう」と多額の寄付を集め、病院に贈ったことが始まりとされています。

日本では年間約2500人がかかる小児がん。岡山市の2つのロータリークラブが企画した活動は、一部の患者について効果的な治療方法が分かっていない中、寄付を募って研究グループに支援金を贈ろうというものです。

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病状がおさまった岡山県内の患者やその家族ら約50人がレモネードを配り、100円以上の寄付を呼びかけました。

(症状がおさまっている小児がんの患者)
「5歳の時に小児がんになって、ずっと毎日ベッドの上で生活していました。募金をしてもらって、その子たちを元気にしてもらえるように協力していただけたら」

RSK

集まった寄付金は来月、日本小児がん研究グループに贈られます。