新潟県で行われている陸上の日本選手権。昨夜、女子1500メートル決勝に、津山高校2年のドルーリー朱瑛里選手が出場し、7位入賞を果たしました。

前日の予選では、4分16秒69の組6位。初めての日本選手権で決勝進出を決めたドルーリー朱瑛里選手です。憧れだという田中希実選手と共にスタートラインに立ちます。

レースは序盤から田中選手が後ろを引き離す展開に。ドルーリー選手は後方の集団で積極的な走りを見せ、前を追いかけます。

しかし最後は田中選手が後続を50メートル以上引き離し優勝。ドルーリー選手は4分18秒16の7位。高校生ながら入賞を果たしました。

田中選手は、このレースでパリ五輪参加標準記録を突破し日本代表に内定しています。