20日に開幕する第16回沖縄国際映画祭(島ぜんぶでおーきな祭)を前に、実行委員会の委員長を務める吉本興業前会長の大崎洋氏が19日、那覇市の琉球新報を訪れ、来場を呼びかけた。

 大崎氏は映画祭の名物である那覇市の国際通りのレッドカーペットが、元県知事の故翁長雄志氏の提案をきっかけに始まったと明かした。映画祭終了後の新たなエンターテインメントイベントの展望について「沖縄のことを僕が決めることではない。沖縄の人たちがどうしたいのか考え、行動を起こしてほしい」と話した。