映画「ら・かんぱねら」の製作に協力した支援する会のメンバー
佐賀県内で撮影され、4月中旬にクランクアップした映画「ら・かんぱねら」。52歳から始めたピアノでリストの難曲「ラ・カンパネラ」をマスターしたノリ漁師・徳永義昭さんの物語に共感した人たちが、映画を支援する会を発足させました。
約130人が集まり、広報や資金調達、ロケ場所の紹介をはじめ、撮影現場での連絡係、運転手、駐車場係などを担いました。真心を込めた炊き出しには、スタッフから感謝の思いが伝えられました。
撮影終了後は、公開に向けてポスター・パンフレットを配布する広報活動、1億5千万円を目標に協賛金を募る活動に取り組んでいます。(地域リポーター・江頭菜智=佐賀市)
服部 善幸さん(54)
今回参加させていただいて感じたのが、全て縁だったのかなと思ってます。その縁を楽しくできたのが最高でした。
鐘ヶ江 留美子さん(53)
台本を読んで涙したのが1年前。佐賀とノリの世界が広がりました。必ず皆さんへ感動をお届けします。待っていてください!
藤田 佳典さん(47)
生まれ育った街を舞台に映画を作る。そう聞いて心は踊り、さらにモデルは先輩と聞けば、やらない理由はない。全力応援!
馬場 亜希子さん(56)
撮影を間近で見た感動を、皆さまには大スクリーンでお届けします。夢は諦めなければかなう! 上映をお楽しみに。
吉田 信さん(58)
映画撮影は初めての体験。一生の思い出です。役者さんとスタッフ、皆さんがヤル気元気でした。大ヒット間違いなしです。