約130人が出席して親睦を深めた福岡市佐賀県人会の定期総会=同市のKKRホテル博多

 福岡市在住の佐賀県出身者でつくる福岡市佐賀県人会(西村松次会長)の定期総会が18日、同市のKKRホテル博多で開かれ、約130人が出席して親睦を深めた。

 西村会長はあいさつで今秋のSAGA2024に触れ、「多くの方が全国から佐賀県を訪れる。県人会としても運営をはじめ多方面で協力したい」と述べた。県SAGA2024・SSP推進局の宮原耕史局長も出席し、大会の観戦を呼びかけた。

 懇親会では佐賀の酒で乾杯し、江里口秀次小城市長、松尾佳昭有田町長、松田一也基山町長、岡毅みやき町長がそれぞれの地域の話題を紹介した。佐賀県を舞台にした映画「ら・かんぱねら」の鈴木一美監督や支援する会のメンバーも登壇し、作品をPRした。

 最後はふるさとの歌「栄の国から」を全員で歌い、万歳三唱で幕を閉じた。(坂田隆史)