清水東高校サッカー部を選手権とインターハイ合わせて4度、日本一に導いた元監督の勝沢要さんが5月5日、亡くなりました。85歳でした。

勝沢さんは旧静岡県清水市(現静岡市清水区)出身。1966年に清水東高校サッカー部の監督に就任すると、1982年度には、長谷川健太(現名古屋グランパス)、大榎克己(現静岡県サッカー協会副会長)、堀池巧の「清水三羽ガラス」を擁して、全国高校選手権を初優勝。また、インターハイも3度制しました。

その後、熱海高校、掛川西高校、藤枝明誠高校の校長を歴任。2003年から熱海市の教育長を務めたほか、サッカーJ2清水エスパルスの顧問も務めました。