陸上1万メートルでパリオリンピック出場を目指す静岡県浜松市出身・太田智樹選手が慣れ親しんだエコパスタジアム(静岡・袋井市)で行われた日本選手権で2位となり、夢舞台へ前進です。

5月3日に行われた陸上日本選手権1万メートル。
パリオリンピックの代表選考会も兼ねるこのレースに出場したのは、2023年の日本選手権2位・浜松市出身の太田智樹。

レース途中までトップで集団を引っ張りましたが、残り3周で葛西潤がロングスパートをしかけ、優勝。最後まで粘った太田は2位でフィニッシュ。この結果、世界ランキングで日本人最上位になることがほぼ確実となり、パリオリンピックへ一歩前進です。

<太田智樹選手>
「パリオリンピックへ向けて、まずポイントを稼ぐという点で3位以内というところは、ひとつクリアできて、自分の中では今のベストかなと思います。地元が近いということもあって、友達とかも応援に来てくれて、すごく力になりました」