5月26日に投開票された静岡県知事選挙。自民党の推薦を受けて立候補したものの、落選した元静岡県副知事の大村慎一氏(60)は26日夜、静岡市内で支援者を前に謝罪しました。

みなさま、遅い時間までこのように大勢のみなさまに残っていただきまして、本当に少し遅れましたので、お詫びを申し上げます。いま、選挙の結果が出まして、本当に多くのみなさまにご支援をいただきまして、心より感謝を申し上げます。

この選挙結果につきましては、すべては私の不徳の致すところでございまして、力が及ばなかったということにつきまして、心よりお詫びを申し上げます。当選された鈴木候補には、「オール静岡」ということを言っていただいていますので、この私の愛するふるさと静岡県を、ぜひ素晴らしい豊かな県として発展させていただくことを心から祈っております。誠に申し訳ございませんでした。

あらためて申し上げますが、本日お集まりのご支援をいただいたみなさま、そして多くの県民のみなさまに心より感謝を申し上げます。私の「オール静岡」というその理念に賛同いただいてご支援いただいた各政党団体のみなさま、特に自民党のみなさま、そして、無所属で私のために声をあげていただいた先生方、そしてこういった状況の中で私のためにですね、支援の声を上げていただいた市町村長のみなさま、まとめてお一人一人お名前を言うことはできませんけれども、ご支援をいただいたみなさまには本当に感謝の言葉しかございません。

どうか、今後県政についてですね、ぜひご協力をいただいて、この静岡県を前進できるようにお力添えをいただければ、お力を出していただければありがたいと。このことだけお願いいたしまして、いずれにしても、心からのみなさまへの感謝を申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。