もはや開催は不可能なのか…。
今週末に開催を控えているAVの祭典「2024 KXF The Fashion」。韓国の成人向けメーカー「プレイジョーカー」が主催するこのイベントは、日本のAV女優/男優、そして際どい衣装やダンスで知られるガールズグループのGirl Crushなど、多くの魅力的なゲストが登場する予定だ。内容としては、“肌着”ファッションショーやサイン会、パフォーマンスステージなどが行われるという。
しかし、同イベントは開催発表直後から度重なる向かい風を受けており、実際に開催されるか怪しい状況なのだ。
当初は京畿道・水原市(キョンギド・スウォンシ)で開催予定だったが、地方自治体などの反対で中止に。続いて、京畿道・坡州市(キョンギド・パジュシ)へと場所を移したが、こちらも住民たちの反対により霧散していた。
そして最近、ソウル市民の“憩いの場”でもある漢江(ハンガン)公園の船上酒場US CRUISEでの開催が発表されると、ネット上では三度批判が噴出。ソウル市の未来漢江本部は、US CRUISEの運営会社に公文書でイベント不許可を通達。性認識の歪曲、そして性犯罪の誘発などを理由に、禁止すると釘を刺した。
水原、坡州、漢江公園と3度に渡って開催を拒否されると、プレイジョーカーは16日にインスタグラムで新たな会場を発表。「場所はソウル江南区・狎鴎亭(カンナムグ・アックジョン)カフェ路地の半径260m内で行われる。19日午後9時、チケット購入者の方々にだけ正確な場所を個別メッセージで発送する」と公示した。

しかし、またしても開催を阻止しようと、区が直ちに動きだした。
狎鴎亭通りの食品接客業者の約300カ所に「食品衛生法違反行為禁止案内」公文書を伝達。これは食品衛生法第44条および第75条にもとづき、同イベントを開催すると行政処分を受けるという内容だ。
さらに、予期せぬ状況に備え、江南警察署と狎鴎亭の地域商人会も協力し、ともに対応する計画だという。
このように、開催を阻止しようとする勢力がいる一方で、それに反対する声も上がっている。
政党「改革新党」のチョン・ハラム議員は17日、ソウル市と江南区のイベント禁止決定を受け、「女性の権利を尊重するのと同時に、男性の権利も同等に尊重するのが当然」として再考を促している。
チョン議員は主要党役員メッセージを通じて、「成人が成人だけが入れる空間で、公演またはフェスティバル形態の成人文化を享受することの何が問題なのか」と。
続いて「いつからか、私たちの社会は“女性の本能は自由”で、主体的な女性の正当な権利であると認められる反面、男性の本能はそれ自体が犯罪視され、低俗で嫌なものとみなされる変な基準が適用され始めた」と指摘しているほどだ。
二転三転している「KXF」騒動。結末やいかに…。
(文=サーチコリアニュース編集部K)