栃木県那須町伊王野の河川敷で4月中旬に夫婦の焼損遺体が見つかった事件で、県警と警視庁の合同捜査本部は7日までに死体損壊の疑いで、東京都世田谷区、会社役員の男(32)、千葉県船橋市、会社役員の男(36)の両容疑者を逮捕した。32歳の男は夫婦の長女の内縁の夫で、夫婦が経営する会社のマネジャーを務めていた。捜査本部は仕事などを巡るトラブルがあり、32歳の男が主導的な立場で事件に関与した疑いがあるとみて動機などを調べる。一連の逮捕者は6人となった。