イングランド2部で首位に立つリーズは、今冬にシント=トロイデンからルートンへ移籍した橋岡大樹の獲得を目ざしていたようだ。クラブの専門メディア『Leeds all over』が伝えている。

 記事では「唯一の弱点は右サイドバックだった」とチームの戦力を分析し、1月の移籍マーケットの動きを次のように報じている。

「リーズのターゲットは、当時ベルギーのシント=トロイデンでプレーし、イングランドで注目を集めていた橋岡大樹だった。獲得に向けて書類を作成するなど、クラブは強い関心を示していた。しかし、橋岡はプレミアリーグで残留争いの渦中にある(17位の)ルートンへの移籍を決断した」
【動画】初スタメンの橋岡がまさかの3失点関与
 初のプレミア挑戦となった橋岡だが、ここまでは思うような活躍を見せられていない。先発は1試合にとどまり、出場した3試合でチームは1分2敗。とりわけ3−4で敗れたボーンマス戦では、橋岡は3失点に絡んでしまった。

『Leeds all over』は「実りあるスタートとはなっていない」と橋岡の現状を憂い、「チャンピオンシップで圧倒的な強さを誇るチームに移籍すべきだったと振り返っているかもしれない」と皮肉交じりに締めくくった。

 ルートンは次戦、3月30日にトッテナムと相まみえる。強豪との一戦で、橋岡の出番はあるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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