日本人5選手が所属する首位のセルティックは現地時間4月28日、スコットランドリーグの第34節で6位のダンディーと敵地で対戦した。

 古橋亨梧と旗手怜央が先発、岩田智輝がベンチスタート、前田大然と小林友希がメンバー外となったセルティックは30分、旗手の縦パスを受けた古橋がワンタッチで落としたボールをジェームズ・フォレストがダイレクトボレー。これがゴール右に突き刺さって先制点に成功する。

 62分には岩田を投入すると、その5分後、旗手のラストパスを相手がクリアしきれず、こぼれた球を拾ったフォレストが追加点を奪取。74分には1点を返されるも、そのまま2−1で勝利し、公式戦5試合負けなしとなった。
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 セルティックの地元メディア『Glasgow World』は、この一戦に出場した選手たちを採点。旗手、古橋、岩田の3人を、それぞれ以下のように評価している。

旗手/採点「7」
「前半は黒子に徹していた。先制点のシーンでは一翼を担った」

古橋/採点「6」
「序盤は限られた効果しか発揮できなかった。ダンディー守備陣の身体の強さに手を焼いたが、先制点をアシスト。重要なゴールに貢献した」

岩田/採点「4」
「カラム・マグレガーと交代でピッチに入る。無難に役割を果たした」

 セルティックは次節、5月4日にホームでハーツと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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