パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップの決勝で、日本はウズベキスタンに1−0で勝利し、4大会ぶり2度目の優勝を飾った。この結果、パリ五輪ではパラグアイ、マリ、イスラエルと同居するグループDに入ることが決まった。

 日本のグループステージ初戦の相手となるパラグアイのメディア『Versus』は、「アテネ2004との特別な一致」と題し、五輪における日本との関係を回想した。

「ウズベキスタンを破った日本が開幕戦の相手となったが、パラグアイが銀メダルを獲得した2004年アテネ大会と重なる。この大会では、2024年のパリ大会と同じように、パラグアイの初戦の相手は日本だった」
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 当時の試合で、日本は小野伸二の2ゴールと大久保嘉人も得点したが...。

「2004年8月12日、アルビロハ(赤と白の意。代表チームの愛称)はパブロ・ヒメネス、ホセ・カルドソ(2点)、アウレリアーノ・トーレスのゴールで日本代表を4−3でくだした」

 20年後、日本とパラグアイは再び、五輪の舞台で相まみえる。大岩ジャパンはリベンジを果たせるか。大事な初戦は現地7月24日、スタッド・ドゥ・ボルドーで行なわれる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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