現地時間５月８日に開催されるチャンピオンズリーグの準決勝・第２レグで、バイエルンはレアル・マドリーと敵地で対戦する。

　この一戦に向けた記者会見に、バイエルンのトーマス・トゥヘル監督が出席した。

　１週間前に行なわれたホームでの第１レグは２−２のドロー。クラブの公式サイトによると、ファイナル進出を懸けた大一番に向けて指揮官は、こう意気込んでいる。

「第１レグはとても良かったが、残念ながら勝てなかった。（第２レグは）相手がホームであることを考えれば、マドリーの勝率は51パーセントかもしれないね。明日はウェンブリーに行くために戦う」
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　また、第１レグでは絶妙なスルーパスでヴィニシウス・ジュニオールの先制点をアシストしたマドリーのMFトニ・クロースを警戒しているようだ。

「トニは長年キープレーヤーだ。どれだけ高く評価しても足りない。彼はプレッシャーに難なく対処し、試合のリズムを支配している。しかし我々はそれに対応する準備ができている。そしてトニとだけ対戦しているのではなく、非常によく訓練されているチームが相手だ」

　バイエルンはドルトムントが待つ決勝に駒を進められるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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