マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、レアル・マドリード戦を振り返った。17日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。


 チャンピオンズリーグ(CL)・準々決勝セカンドレグが17日に行われ、マンチェスター・シティはレアル・マドリードと対戦。ファーストレグを3−3で折り返して迎えたホームでの一戦は12分に先制点を許したものの、76分にケヴィン・デ・ブライネが同点弾を奪い、90分が終了して延長戦に突入。120分でも決着はつかず、PK戦を3−4で敗れ、敗退が決まった。


 初優勝を飾った昨季に続いての連覇を狙っていたマンチェスター・シティにとってはその夢が潰える結果となった試合後、グアルディオラ監督は「選手たちのプレーぶりには心の底から感謝の気持ちを伝えなければならない」と感謝を口にしつつ、次のように振り返った。


「しかし、フットボールは勝利が命であり、私たちは並外れた存在だったにもかかわらず、十分ではなかった。PK戦で勝てる時もあれば、勝てないこともある。でも、試合ではしっかり守ることができていたけど、チャンスをものにすることができなかった。全員が高いレベルのパフォーマンスを見せた。レアル・マドリードと対戦するためにはベストを尽くさなければならないと言っていたが、彼らはそうだった」


「勝ちたかったけど、レアル・マドリードを祝福しなければならない。私たちはすべてをやったので、自分たちがやったことに後悔は全くない。私は監督として常に、得点を増やして失点を減らすことが重要だと言ってきて、私たちはそれをやり遂げた。並外れたプレーをしたけど、残念ながら勝つことはできなかった。そういうことだ」



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