地元・神奈川への感謝を込めて

DeNAは23日、球団の神奈川移転70周年を記念したプロジェクト「ありがとう神奈川。これからも共に。」の一環として、『Kanagawaユニフォーム』の制作を発表。デザインがお披露目された。

前身の大洋ホエールズが神奈川に本拠地を移してちょうど70年目を迎えた2024年。「ありがとう神奈川。これからも共に。」はチームを受け入れ、支え続けてくれた「神奈川の皆さまへの感謝」を伝えるべく、神奈川県全域の学校を対象に授業の一環として実施しているキャリア教育プログラム「横浜DeNAベイスターズによる特別授業 教えて!クルーのおしごと」や、神奈川県内の自治体に在住する方を対象とした観戦招待などを実施してきた。

今回発表された『Kanagawaユニフォーム』はそのプロジェクト第3弾。球団として初めて胸元に「Kanagawa」の文字がデザインされたほか、1955年の移転当時のユニフォームをオマージュしたネイビーやオレンジといった懐かしのカラーを採用している。

『Kanagawaユニフォーム』は7月26日(金)から8月18日(日)までの期間に行われる主催試合全12試合で監督・選手らが着用。さらに神奈川県内の地域イベント「かわさき飛躍祭」「湘南ひらつか七夕まつり」などに出演の際にも活用する予定だという。

イベントの概要やチケットなど、詳細は球団公式サイト(https://www.baystars.co.jp/news/2024/05/0523_02.php)まで。


『Kanagawaユニフォーム』


コメント

▼ 大貫晋一選手(神奈川県横浜市出身)
ネイビーや蜜柑色といった普段はあまり着ることのない色が使われていて、新鮮な気持ちです。
僕たちが「Kanagawa ユニフォーム」で戦う姿を見てもらうことで、日頃の感謝の気持ちを少しでも多くの方に伝えることができたら嬉しいです。
僕自身も神奈川県出身者として、地元をもっと盛り上げるべく精一杯頑張ります!

▼ 牧秀悟選手(キャプテン)
「Kanagawa」の「K」が「70」にも見えるデザインになっているなど、シンプルな中にもこだわりがたくさん詰まっていて素敵なユニフォームだと思いました!
神奈川移転70年目ということで、歴史の重みを感じるとともに、「Kanagawa」の文字を胸に戦う責任も感じています。
このユニフォームを着て勝利し、神奈川県の皆さんと喜びを分かち合いたいです!

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