山口茜は3大会連続出場、東京五輪銅メダルの「ワタガシ」

日本バドミントン協会は5月21日にパリ五輪の日本代表12選手を以下の通り発表した。

女子シングルスの山口茜は、いずれもベスト8で敗退した2016年リオデジャネイロ五輪、2021年東京五輪に続いて3大会連続出場。一時は世界ランキング1位に上り詰め、2021、22年の世界選手権連覇など多くのタイトルを獲得してきた。現在も世界ランキング5位につけており、悲願の五輪メダルが期待される。

混合ダブルスの「ワタガシ」こと渡辺勇大・東野有紗組も期待値は高い。東京五輪で銅メダルに輝き、現在も世界ランキング3位。金メダル候補に挙げられている。

女子ダブルスの「シダマツ」こと志田千陽・松山奈未組や「ナガマツ」こと永原和可那・松本麻佑組も注目度大。さらに男子シングルスで初出場の22歳・奈良岡功大は世界ランキング5位、男子ダブルスの「ホキコバ」こと保木卓朗・小林優吾組も世界6位にランキングされており、メダルが期待される。

【男子シングルス】
奈良岡功大(NTT東日本)
西本拳太(ジェイテクト)

【女子シングルス】
山口茜(再春館製薬所)
大堀彩(トナミ運輸)

【男子ダブルス】
保木卓朗・小林優吾(トナミ運輸)

【女子ダブルス】
志田千陽・松山奈未(再春館製薬所)
永原和可那・松本麻佑(北都銀行)

【混合ダブルス】
渡辺勇大・東野有紗(BIPROGY)

※世界ランキングは5月21日現在

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