元サッカー日本代表でタレントの前園真聖(50)が18日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に生出演。今季限りでの現役引退を表明したMF長谷部誠(40=フランクフルト)について言及した。

 番組内で長谷部が引退するニュースを取り上げる場面があった。長谷部の所属するクラブ公式サイトで「引退後はアイントラハト・フランクフルトに残り、クラブ内でのコーチ職を担う予定である」としており、これについて前園は「W杯主将3度出場のキャプテンですから。選手として実は27年まで契約残ってて、でも今シーズンで終わるんです。要は引退したとしてもチームに何かしら残って何かしらの立ち位置を用意するから君はこっから出ないでっていうこと」と説明。

 続けて「プレーヤーとしてはもちろんなんですけど、彼の人間性なんですよね。(試合に)出ないときも出る時も常にピッチの中で彼のふるまいとか言動はすごく評価されてる。若手とかのお手本になってるんですよ」と今後指導者として活動することは的確であると語った。

 また長谷部は会見で今後について「ドイツでコーチライセンスの取得をしたい」と述べており、前園は「日本人の選手が海外で活躍してるんですけど、指導者の人が海外で活躍しているっていうのはまだないので。ドイツリーグの監督とかになるとこれまた日本の時代が変わっていくと思うので、そういう風になるかは本人の選択次第ですけど、でもそれぐらいの人材」とさらなる飛躍を期待した。