タレント中居正広(51)が、26日放送のTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(金曜後8・57)にMCとして出演し、子供の反抗期について経験談をもとに語った。

 この日は「令和最強ママタレお悩み一刀両断SP」と題し、ママタレたちがお互いの悩みを相談したり、解決策を提案する特集を放送した。3児の母でもあるタレント藤本美貴が、子供の反抗期について悩みを打ち明けた。

 すると中居は、自身の経験談を語った。「僕なんか小さいころを思い出すと、10歳までだね。親が必要なのは」。10歳で訪れた、早すぎる親離れに、驚きの声が上がった。

 「10歳とかになって、小学校の中学年、高学年くらいになると、友達と遊ぶのが楽しくなってくる。家より。中学になると、部活が始まったりする。女の子とかも遊ぶようになる。高校生になると授業以外、夜とかも遊ぶようになる。バイトも始まる。お金が入ってくる」。家族と過ごす時間は時を追うごとに減り、自立していくとし、「10歳から、必要なのは飯と小遣いだけだね。これを覚えておいてほしい」と訴えた。子供たちへの愛にあふれるママタレ陣からは、悲鳴が上がった。

 フリーアナウンサー中村仁美は、「そんなに言うんだったら、あなたのお弁当も作らないし、洗濯もしない。全部自分でやりなさいよ」と、反抗期の子供に対する仮想のメッセージを口にした。すると、中居は「…って言った時に、“じゃあお金置いといて”って言ったの、俺。“弁当作らないの?じゃあお金置いといて…”」と、衝撃発言を続けた。

 中居が手に持ったペンを口の近くに運びながら発言したため、陣内智則からは「たばこ吸うてる!」と絶妙なツッコミが入り、スタジオは大爆笑。あらためて陣内は「それが思春期じゃないんですか?」と、中居の取った行動に納得していた。