吉本新喜劇座長の酒井藍(37)は2日、大阪ミナミで自身がプロデュースする写真展「吉本新喜劇で、捺し事始めませんか?その2 by酒井藍 feat.おやどまり」(LAUGH & PEACE ART GALLERY、2〜6日)のメディア内覧会に出席。「65周年で昨年よりパワーアップ。キュンキュンする写真もあります」とPRした。内覧会後の初日開場前から、店舗の前には50人以上が並ぶ盛況ぶりだった。

 座員109人全員を酒井がプロデュースして、ポーズや表情を指示し、座員のおやどまり(33)が撮影。酒井が「1人100枚ずつぐらい撮影しました。一の介兄さんだけ5枚で終わったけど」とベテラン・島田一の介(73)を引き合いに出した。おやどまりもカメラのレンズをグレードアップ。「給料8カ月分ぐらい」とニンマリだ。

 昨年4月に続く第2弾。「皆さんがいい表情をしてくれて、一番は決められない」と酒井。「新しい推しメンを見つけて」とアピールした。会場では写真の販売も。初回も結婚30周年の内場勝則(63)と未知やすえ(60)夫妻の記念写真が好評で、今回も“イケおじ”“スマイル”などと一緒に売り場に並んだ。昨年、SNSで転売するケースが見られ「ねえ、やめて。転売なんてしないよね?」と酒井が訴えるポスターも張られた。

 酒井とカメラマンを務めたおやどまりのコンビ。新喜劇GMの間寛平(74)や、座員の大先輩・島田珠代(53)ら周囲から「2人、エエやん」とカップルにしようとする動きもあるようだ。酒井は「おやどまり君はメッチャ面食い。水卜アナがタイプですから。私はサンクチュアリの一ノ瀬ワタル」と否定しながら「ホンマに(2人が)結婚するようになったら、記者会見に来ないのはダメですよ」と笑いを誘った。

 一方、「いい表情の方が多くて、選ぶのがたいへんだった」と写真展に満足げなおやどまり。「ボクシングの井上尚哉選手が死ぬほど好きなんで、一度は撮ってみたい」と切望していた。

 3、4日の2日間、大阪・吹田の万博記念公園で「よしもとしんきげきフェス」が開催される。夜には1万発の花火が打ち上げられ、特等席で観戦も可能だ。「なんばグランド花月、セカンドシアター、写真展にも来ていただいて、万博記念公園にも行って、新喜劇をはしごして…。最後は花火を見て、いい思い出だと思ってもらいたい」と酒井はイベントをPRして締めくくった。