お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史(53)が、9日深夜放送のパーソナリティーを務めるニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」(木曜深夜1・00)に出演。お笑いユニット「吉本印天然素材」について振り返った。

 同ユニットは1991年に結成され、岡村と相方・矢部浩之は「雨上がり決死隊」「FUJIWARA」などと共に加入。同名のお笑い番組に出演しお笑いとダンスを融合させたエンターテインメントで大ブレークした。

 1994年にユニットを脱退したナインティナインの2人。矢部から「俺らは俺らで、ちょっと若いときは言ってしまったからじゃない?天素のことを“踊ってばっかりで”とかさ」と声が上がると、岡村は「その頃は言ってたけど、その後はちゃんとホンマのこと言うてるやん。ホンマはキャーって言われて、どういうリアクションしていいか分からなかった。嬉しかったけど、尖ってしまっていて申し訳なかったって気持ちやんか」とコメント。

 続けて「そのときの演出家の方が業界を辞められるってときも、みんなで食事してるらしい。そのときも俺ら全く、声かけられてもらってない。知らなかった」としたうえで、「へびいちごの高橋が東京来たときは必ず会うのに“ご飯行こうや”って言ったら“あかんねん”って。何か隠してるやないかって言ったら“実は(食事会がある)…”って」と振り返り、矢部は「声掛けようとしてくれた人もおらんかってんな。当時の印象あんねん。文句言うてたもん」と話した。