お笑いコンビ「バッドボーイズ」大溝清人(45)が10日、ニッポン放送「中川家 ザ・ラジオショー」(金曜後1・00)に出演。相方・佐田正樹(45)に暴走族時代の“暴走族らしからぬ”エピソードをお笑いコンビ「中川家」の中川剛(53)中川礼二(52)に暴露された。

 番組内、大溝が描き出版された漫画「おばあちゃんこ」についての話題に。「家族が複雑がすぎて、誰一人まともな人がいないので、目が不自由ながら僕を育ててくれたおばあちゃんを(取り上げた)」と明かした。

 「大まかにどうゆう話なの?」と質問されると「僕生まれた時に両親がいないという認識もない中、おばあちゃんと暮らしていた。同居人もいるんですけど。その時の話です」と答えた。

 すると佐田が「清人は暴走族の時に、集会があるんですけど水曜日だけ早く帰るんです。“なんでなん、いかんやろ集会中帰ったら”と友達に言っても“清人は特別だから”みたいな…」。続けて「友達が“実はね清人はゴミ出しせないけんのよ、おばあちゃんは目が不自由でね。おばあちゃんの世話全部やってるから…”と教えてもらった」と告白。

 当時の佐田は「なんで暴走族してんだよ!やめてまえ」と思ったそうで、「中川家」の2人も「ほんまやなあ」と笑った。

 最後に佐田は「それで清人の見る目が変わったというか…“こんな優しい子なんや”みたいな。しかもおばあちゃんの世話のこと言わないから…」と当時を振り返った。