アイドルユニット「仮面女子」の猪狩ともか(29)が13日、自身のX(旧ツイッター)を更新。脊髄梗塞により、下半身麻痺となり、活動を一時休止することを発表したタレントの佐藤弘道(55)にエールを送った。

 佐藤はこの日、直筆の文書で報告。「6月2日(日)研修会指導に向かう機内で体調を崩し、下半身麻痺となり歩けなくなってしまいました。病名は『脊髄梗塞』です」などと説明。「今は緊急入院とし、投薬とリハビリの日々を過ごしています。この数日間、SNSを一度もあげずファンの皆様、ご関係者の皆様には大変ご心配をお掛けいたしました」と現状を伝えた。

 「今後は長い闘病生活になりますが、リハビリに力を入れて復帰に向けて頑張りたいと思います」と前向きにつづり、「『脊髄梗塞』は残念ながら有効的な治療法が無いことは知っています。今は全く歩けません。リハビリでどこまで回復するか分かりませんが、現実と向き合い、今できることを一生懸命に行い、また皆様にお会いできる日を楽しみにしております。今後とも応援の程よろしくお願いいたします」と力強く宣言し、署名で締めくくった。

 かつての不慮の事故で下半身不随となり、車いす生活を送る猪狩。今回の佐藤の発表を受け、「佐藤弘道さんが下半身麻痺とのことで大変驚いています」とつづり、「今は絶望の淵にいるかもしれませんが、きっと周りの方のサポートや、今まで見えなかった景色が広がり、生きる意味や希望が見えてきます」と記した。

 「リハビリは大変だと思いますが、ひろみちおにいさんの回復を心からお祈りしています」とエールを送った。