◇東都大学野球第2週最終日 中大6−0国学院大(2024年4月17日 神宮)

 中大は「7番・DH」でリーグ戦初先発をつかんだ期待の1年・熊谷が、2回1死一、三塁から初安打となる先制の決勝打を放った。同学年の右腕・東恩納は2戦2勝と存在感を示しており、「凄く刺激になっています」と強い気持ちで臨んだ。

 昨年10月に右肘のクリーニング手術を受けたが投手としても最速146キロを誇る本格派。早ければ今秋に投打二刀流を解禁する予定で、「大谷翔平選手を目指したい」と大きな目標も掲げた。

 ▼国学院大・土山主将(開幕から4連敗。計2得点の貧打に)打者一人一人が消極的になっている。我々4年生がポジティブに考えていきたい。