オリックスの小木田敦也投手(25)が6日、出場選手登録を抹消された。右肘に痛みを覚えたため、5日に大阪市内の病院で検査を受け「右肘尺側手根屈筋の筋損傷」と診断された。今後は患部の状態を確認しながら、リハビリ、練習を行う予定。

 ここまで13試合に登板し、1勝1敗8ホールド、防御率1・38。山崎、宇田川らが出遅れた中、勝ちパターンの継投の一角を担っていただけに、チームにとっては大きな痛手となった。

 秋田県出身で、角館高、社会人・TDKと同県一筋でプレー。8日には秋田こまちスタジアムでの楽天戦が予定されいるが、凱旋試合直前で無念の離脱となった。

 代わって同じ中継ぎ右腕の本田仁海投手(24)が今季初昇格した。