パリ五輪代表選考会を兼ねる陸上の日本選手権は27日、新潟市のデンカビッグスワンスタジアムで開幕する。26日には有力選手が会見。男子200メートルで前回王者の鵜沢飛羽(とわ、筑波大)が、自然体で五輪切符をつかみにいく。

 5月のセイコー・ゴールデンGPでゴール後に転倒して緊急搬送。脳振とうなどで約2週間は歩くだけになったというが「ぎりぎりで間に合ったし、勝負はできると思う。初めて五輪への挑戦になるけど、いつもと変わらずに楽しく試合ができれば」と意気込んだ。