ドジャース大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地でのナショナルズ戦に「2番DH」で先発出場。最終回の第5打席に今季6号本塁打を放った。

■自身キャリア3番目の打球速度

前回のメッツ戦では、3回の第2打席に5号2ランを放ち、松井秀喜氏と並んでいた日本選手最多本塁打記録を塗り替えた大谷。この日も2試合連発となる特大アーチを記録した。

ドジャース2点リードの最終回、無死走者なしで迎えた第5打席。大谷は相手6番手マット・バーンズ投手の2球目スプリットを強振すると、打球は角度25度、速度118.7 マイル(約191キロ)のとてつもないスピードで右翼スタンドへ一直線。飛距離450フィート(約137.1メートル)の一打は、今季の打球速度メジャー最速を更新する6号本塁打となった。

大谷はメジャー7年目でナショナルズ・パーク初見参、ナショナルズ戦での初アーチを記録した。

試合はドジャースが4−1でナショナルズに勝利。大谷はこの日、4打数1安打1四球で打率364。依然としてナ・リーグ首位打者をキープしている。