卓球の「ITTFワールドカップ2024」のグループステージが17日に行われ、張本美和(木下グループ)はキム・ナヨン(韓国)と対戦。4−0で勝利した。

■18歳とのマッチアップ

張本美は韓国の18歳若手とのマッチアップとなった。

第1ゲームは中盤までは7−7とお互い譲らない展開。終盤に張本美が抜けだす形で11−8で先取する。

第2ゲームは張本美が主導権を握り、サービスをコースに打ち分け、ゲームポイントから得意のバックハンドも沈めるなど11−5でこのゲームも奪い切る。

第3ゲームも張本美が3−1の時点で相手がタイムアウト。しかし、ロングサービスなどでキム・ナヨンも対抗し、8−8の時点で張本美もタイムアウトを取る。切り替えを見せた張本美が11−9で勝利を確定させる。

第4ゲームも集中を切らさなかった張本美は11−9で奪取し、4−0でストレート勝利を飾った。