ドジャース大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地でのブレーブス戦に「2番DH」で先発出場。3回の第2打席に今季8号ソロを放った。

■前日は同点打で雄たけび

前日は1点ビハインドで迎えた延長10回に同点適時打を放ち、一塁上で感情を爆発させた大谷。迎えたブレーブスとの2戦目でも魅せる。

大谷は3回の先頭打者で迎えた第2打席、相手先発ブライス・エルダー投手の2球目速球を強振すると、打球は速度103.4 マイル(約166.4キロ)、角度34度で右翼スタンドへ。飛距離392フィート(約119.5メートル)の一打は今季8号となった。

これで日本出身のドジャース選手としては8本塁打目。沖縄生まれのデーブ・ロバーツ監督が持っていた、球団最多記録を塗り替えた。指揮官はベンチで満面の笑みを浮かべた。

大谷は2打数1安打で、打率338。試合は3回終了時、ドジャースが3−0でリードしている。