ドジャース大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、毎年恒例のチャリティーイベント「BLUE DIAMOND GALA」に出席し、ブルーカーペットに真美子夫人とともに登場。大谷は白シャツに黒のスーツ、真美子夫人は袖部分がシースルーになった全身黒のジャケットを着用し、おそろいの“ブラックコーデ”を披露した。球団公式SNSなどが2人の姿を投稿した。

■家族の支えにも言及

今回、取材には大谷が1人で対応。「(このチャリティーイベントは)伝統的にやっているみたいなので、楽しみに来ました」とコメント。支えとなる家族についても言及し、「まだシーズンが始まって間もないので、本当にきつくなってくるのはこれからかなと思いますけど、生活のリズムというのも徐々にできていると思うので、もっと慣れてくればやりやすかったりするのかなと思います」と話した。

また、球団公式X(旧ツイッター)は、登場したドジャースの選手たちに「ゾンビから生き延びるためにはチームメートの誰と一緒にいるべきか」という“珍質問”を敢行、その時の様子をアップした。

■大谷は長髪エースを指名

1メートル85、体重120キロを誇るブルスダー・グラテロル投手や1メートル98という高身長のダスティン・メイ投手らの名前が挙がる中、大谷が選んだのはタイラー・グラスノー投手。理由としては「でかくて速そうなので。投げられるし」と1メートル93のエースを指名した。一方、大谷に頼ったのは山本由伸投手。「翔平さんかな。強そうだし」と笑った。

このイベントではエド・シーランのコンサートも開催され、大谷も「コンサートを楽しみにしている」と話していた。

英気を養った選手たちは、現地2日から本拠地で強豪ブレーブスとの3連戦に臨む。