エンゼルスのエース左腕リード・デトマーズ投手がポッドキャスト番組に出演し、昨季までのチームメート大谷翔平投手(ドジャース)についてコメント。「冗談が好きで、いつもふざけていた」と懐かしんだ。

■お気に入りは「サークル・ダウン」

デトマーズは「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏のポッドキャスト番組『Baseball Dojo』に出演し、エンゼルス時代の大谷に関するエピソードを披露した。

「彼は楽しいことが大好きで、仲間と遊んだりするのが好きだった。球場に来るといつも皆とふざけて、冗談を言い合っていましたね」と“素顔”を紹介。そして「彼はサークル・ダウン(ハンドサインで行うゲーム)がお気に入りで、それをクラブハウスでずっとやっていた。ちょっとしたことで気楽な雰囲気を作り、明るく楽しんでいたよ。素晴らしい男だった」と振り返った。

大谷の英語力についても言及し、「かなり上達していたけど、まだ勉強中という感じだった」と明かした。

大谷といえば、先日には「車が欲しい」とリクエストしたデーブ・ロバーツ監督に対して、ポルシェのミニカーをプレゼントするなど“いたずら好き”な面も併せ持ち、「冗談を言い合える雰囲気が僕にとっては楽」と語ったこともあった。

フリードマン氏は自身のX(旧ツイッター)を更新し、デトマーズのコメントとともに、大谷がこれまで見せてきたお茶目な表情や行動も投稿した。